ちゃんぷるーブログ

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大学で地元を離れるべきか、離れないべきか

こんにちは!ちゃんぷるーです!

 

今日は、高校卒業後、地元を離れるべきか、離れないべきか、

について話そうと思います。

 

 

まず先に結論を言わせてください(笑)

 

 

私の考えは、

 

 

「絶対に地元を離れるべき」

 

 

です!!

 

なぜそう思っているのか、

私の経験を元に話していこうと思います。

 

 

〇私が県外に出ると決めるまで〇

 

高校の2年生後半、3年生になると、

卒業後の進路について考えますよね。

 

就職の方もいますが、

専門学校や大学に進む人もいますね。

 

 

専門学校や大学を考えている方で

地元を離れて県外へ行くか」「同じ県の学校に行くか」を考える人は

多いのではないでしょうか。

 

 

 

地元が大好きだった私は、

大学で地元の沖縄を 離れるか離れないか 

で相当悩みました。

 

 

「県外にて全く違う場所、環境のところに住んでみたい!」

「でも、自分が慣れ親しんだ場所から離れたくない」

 

という両方の気持ちがありました。

 

親や友達、先生と沢山話をしました。

 

そして父親から

「一度は慣れてない場所に行ってこい」

というアドバイスのような、半分命令のような

言葉をもらった私は、県外に出ることについて真剣に考え始めました。

 

 

県外に出る友達も結構いたため、

「楽しそうやーーーん」と思い

私は県外に出ることに決めました。

 

 

 

 

特にそんな深く考えていなかった(笑)

 

 

特に「県外に出たい!」という強い思いもなければ、

「県内でこれがしたい!」という思いもありませんでした。

 

ざっとですが、

私が県外に出ることを決めた理由はこんな感じです(笑)

 

 

ではでは、

ここから、私が

実際に県外に出てみての話をしていきたいと思います。

 

 

〇大学入学後、県外に出たことを後悔する日々〇

 

大学入学後、最初の頃はウキウキだらけ。(笑)

 

だって

初めて見るもの、環境、町の雰囲気など

新しい発見がたくさん!!!

 

地元がなかなかの田舎だったため、

都会の感じがなんともたまりませんでした。

 

 

しかし、

 

大学入学後3か月頃ぐらいでしょうか。

 

毎日「地元に帰りたい」

としか考えていませんでした。

 

急に都会に出たせいもあるとは思いますが、

疲れがかなり溜まっていました。

 

やはり、慣れない環境で過ごすことは

相当なストレスがかかりますね。

 

 

「早く夏休み来ないかなー」

考える毎日。

 

地元から一緒に県外に出てきた友達も

「帰りたい~」と言う毎日。

 

もちろん、みんなではありません。

県外に出てきてめちゃめちゃ楽しんでいる人も

沢山います。

 

 

でも私は

「都会は人が多くて疲れる。」

「自分には合ってなかった。」

「地元の大学に行けばよかった。」

とばっかり考えていました。

 

 

〇地元に帰った時に友達から言われたことで

私の考え方が変わった〇

 

やっと長期休みになり、地元に帰って

友達に「県外出なければよかった~」

なんてことを話していました。

 

 

 

そんな時、一人の友達からこんな風に言われました。

 

 

「ネガティブなこと言いすぎ!楽しいって思えば楽しくなる!

 

しかも、沖縄の良さが分かったから良かったさ!」

 

 

私は最初、

「まーそーだな~」

ぐらいにしか思っていなかったです。

 

 

でも、

後々自分のことを振り返ってみると、

 

「都会は人が多くて疲れる。」
「自分には合ってなかった。」
「地元の大学に行けばよかった。」

と、マイナスなことしか考えていないし、

文句ばかり言って、そもそも楽しもうとしていなかった

ことに気づきました。

 

自分が「楽しもう」という気持ちがないのに

どうやったら楽しむことができるのでしょうか。

 

マイナスなことばっかり言っていても

楽しいはずがありません。

 

 

県外に出たことでのデメリットしか考えていなかったのです。

 

そして友達の

「沖縄の良さが分かったから良かったさ!」

という言葉。

 

 

 

なんて前向きな捉え方でしょうか。

この記事を書きながら改めて思っています。

 

 

私にとって県外に出たことのデメリット

は確かにあります。

 

電車での移動はストレスになるし、地元の友達にすぐ会えないし、

自然が少ないし、寒いし、家族にすぐ会えないし、、、

 

でも私は、

これらの「デメリットばかり」を捉えていたのです。

 

見方を変えれば、

・地元の友達の大切さに気付くことができた。

・家族の大切さに気付くことができた。

・自然が近くにあることの大切さに気付くことができた。

 

 

地元の友達、家族、自然

地元に残っていれば「当たり前みたいなのもの」

 

 

「当たり前にあるものの大切さ」に
気づくことができたのです。

 

 

でもこれらって県外に出たからこそ

気づけたこと。

 

 

 

「物事の捉え方」が大事だと気づかされた。

 

 

マイナスな面だけじゃなくて

プラスな面を考えていこうと思った。

 

 

 

〇なぜ、県外に出るべきなのか〇

これまで、私の経験談を話してきました。

結構長くなってしまったので、(笑)

 

ここから、「なぜ県外に出るべきか」を

まとめていこうと思います。

 

 

「なぜ、県外に出るべきなのか」

・当たり前にあったことの大切さに気付ける

・これまでと違う環境に適応していく力を付けることができる。

・新しい環境、土地は、疲れやストレスもかかるが、
「自分が成長できる場所」、「自立する力が付く場所」
でもある。

・より様々な人との出会いがある。

・新しい発見、価値観の違いがある。

 

 

私は県外に出なければ、こんなに大切なことに

気づくことができなかったかもしれない。

 

もし気づくことができても、

実際に自分が体験することはなかったかもしれない。

 

 

私は、自分が大切なことに気づくことができて、

成長できる場所にいて、実際に成長していて、

「県外に出てきてよかった」

と思っている。

 

確かに今でも地元に帰りたいときは何回もある。

でも、前とは考え方が全く違う。

 

地元を大切にしているとともに、

「県外に出ている時間を無駄にはしてはいけない」

と思えるようになっている。

 

 

物事の捉え方によって、

いくらでも良くしていくことができると

感じている。

 

そして、

全ては自分次第なんだと気づいた。

 

私は就職はやはり地元に帰ろうと思う。

 

でも、まだ県外にいれる時間を少しでも大切に、大切にしていきたい。

 

県外に悩んでいる方は、

ぜひ、県外に出て、新しい土地や環境に触れてほしい。

 

自分の考え方次第で、様々な発見があることは確実だと思う。

 

慣れ親しんだ土地を離れたからこそ気づけることが多い。

 

だから私は

「一度は慣れ親しんだと土地を離れ、新しい環境へ行ったほうがいい」

 「県外に行くことを悩んでいるなら、絶対に行ったほうがいい」

と伝えていきたい。

 

今、県外に出て地元が良いと悩んでいる人も、

考え方次第で状況は変わる、ということを感じてほしい。

 

長くなったが、

この記事が誰かの心に小さな影響をあたえるきっかけに

なっていたら嬉しい。

 

私ももっともっと多くの学びができるよう、

物事を前向きに捉えていこうと思う。

 

ここで終わりますが、

読んでくれた方、どうもありがとうございました!!

 

これからもよろしくお願いします。

 

以上!!ちゃんぷるーでした!!!